慢性腎臓病(CKD)って何?

「慢性腎臓病(CKD: Chronic Kidney Disease)」とは、ごく初期のものから末期のものまで含めて慢性的に腎機能の低下が続く状態を指します。
日本腎臓学会によると日本のCKD患者は成人で約1330万人。成人のおよそ8人に1人が発症している計算になり、新たな国民病だと言えるでしょう。
生活習慣病やメタボリックシンドロームが蔓延している今、多くの人がCKDのリスクを抱えています。
自分はCKDなのか。もしCKDならばどのステージなのか。
腎臓の状態をきちんと把握して、早期発見・早期治療を心がけましょう。
CKDの定義
蛋白尿がでるといった
腎臓に異常がある
腎臓のはたらきの指標と
なるGFR(糸球体濾過量)が
<60mL/分/1.73㎡
①②の両方もしくは どちらかが3ヵ月以上続くこと。

CKDの症状とは?

CKDは明確な自覚症状が出にくい病気です。
CKDは痛みなどの症状が出にくく、早期発見のためには体が発する異常サインに敏感になる必要があります。
まず、CKDのサインが出始めるのは尿です。腎臓の機能が低下すると尿に普段は混じらないものが混じってしまいます。健康診断で尿に異常が発見された場合はもちろん、尿が泡立っていたり、色がおかしかったりしたら要注意。早期に受診するようにしましょう。
また、続く自覚症状として夜間頻尿やむくみがあげられ、夜に何度もトイレに行ったり、指輪や靴がきつくなったりします。
その他貧血、息切れ、疲労感、頭痛や吐き気などの体調不良が現れることもあり、その時点では病気がかなり進行している可能性もあります。
こんな症状があれば、早めに病院で検査を受けましょう!
尿検査で蛋白尿が出ている、尿の色が濃かったり泡立つ、夜に何度もトイレに行く、顔色が悪いと言われる、むくみがひどい、貧血や立ちくらみがよく起こる、疲れやすく常にだるい、息が切れやすい

Last Updated:2014/03/13  L.JP.MKT.CN.10.2016.2702