腎臓の働きって何?

腎臓は1個約150gと比較的小さな臓器です。それにも関らず、心臓から送り出される血液の約4分の1もの量が流れ込んでおり、生命活動や健康維持においてたいへん重要な役割を果たしています。
腎機能が低下するとさまざまな不調や病気を引き起こしますが、腎臓はいわゆる「沈黙の臓器」で、かなり悪化しないと自覚症状としてあらわれません。
いつまでも健康な生活を送るためには、まずは腎臓の持つ役割の重要性を認識してください。
その上で積極的に検査を受け、早期に対策を講じることが大切です。
腎臓の機能が悪化すると
  • 夜中に何度もトイレに行く(夜間頻尿)
  • 手足がむくむ
  • 貧血やたちくらみがおこる
  • 疲れやすく常にだるい
  • 息がきれやすい
このような自覚症状が現れる頃には、かなり進行している場合が多く放置しておくと、命にかかわる深刻な危機をまねくことに! 定期的に健康診断を受け、尿や血圧の検査をすることが早期発見につながります。

働き③
血圧の調節

腎臓は水分と塩分の排出量を増加したり減少したりすることで血圧を調整しています。
また、腎臓には血圧をコントロールするホルモンを分泌する働きもあり、二重の意味で血圧と関係の深い臓器なのです。
腎臓移植を受けた患者さんに高血圧が改善されるケースが多いのは、こういった理由によります。





1 塩分・水分の排出

2 ホルモンの分泌


 
血圧の調整が
できなくなると…
腎臓の機能が低下すると血圧のコントロールが上手く働かず、高血圧を発症することがあります。それが引き金となり、心臓発作や脳卒中のリスクを招くことも。逆に、高血圧自体が腎臓に負担をかけ、腎機能を悪化させるケースもよく見られます。

Last Updated:2017/10/24  L.JP.MKT.CN.10.2016.2702