腎臓の働きって何?

腎臓は1個約150gと比較的小さな臓器です。それにも関らず、心臓から送り出される血液の約4分の1もの量が流れ込んでおり、生命活動や健康維持においてたいへん重要な役割を果たしています。
腎機能が低下するとさまざまな不調や病気を引き起こしますが、腎臓はいわゆる「沈黙の臓器」で、かなり悪化しないと自覚症状としてあらわれません。
いつまでも健康な生活を送るためには、まずは腎臓の持つ役割の重要性を認識してください。
その上で積極的に検査を受け、早期に対策を講じることが大切です。
腎臓の機能が悪化すると
  • 夜中に何度もトイレに行く(夜間頻尿)
  • 手足がむくむ
  • 貧血やたちくらみがおこる
  • 疲れやすく常にだるい
  • 息がきれやすい
このような自覚症状が現れる頃には、かなり進行している場合が多く放置しておくと、命にかかわる深刻な危機をまねくことに! 定期的に健康診断を受け、尿や血圧の検査をすることが早期発見につながります。

働き④
骨の成長

骨を強くするためには、腸でカルシウムの吸収率を高め、骨へのカルシウム定着を促してくれる活性型ビタミンDが欠かせません。腎臓はこの活性型ビタミンDの生成にも関っています。
ビタミンDは食事の摂取および紫外線を皮膚に浴びることによって体内で合成され、その後肝臓で代謝されて別の物質に変化。さらに腎臓で活性型ビタミンDに変換されます。

骨の成長
※過剰なカルシウムの
摂取は血管に悪影響を
及ぼすため、注意が必
要です。


ビタミンDが充分活性化されなくなると…体内には一定量のカルシウムが必要なため、骨からカルシウムを溶かし出します。

 
強い骨が
作れなくなると…
腎臓の機能が低下するとビタミンDの活性化も低下してしまうため、どんどん骨が弱くなっていきます。これらが加齢による骨量の低下とあいまって、骨粗しょう症の進行を加速させることが少なくありません。

Last Updated:2014/03/13  L.JP.MKT.CN.10.2016.2702